ディズニー好きなら誰もが夢見る『年間パスポート』
ディズニーに入りたい放題・遊びたい放題になる夢のようなパスポートです。
そんな年間パスポートですが、欲しいなと思ったときに気になるのが次の点ではないでしょうか。
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今回は、「年パス欲しいな」と思いつつも、迷っているあなたの背中を押すために、年パスにまつわる気になるポイントを全部解説したいと思います!
(この記事は「がく」が執筆しています。)
ディズニー年パスの種類は?値段は?デザインは?
ディズニーの年間パスポートには次の3種類があり、値段とデザインが異なります。
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それぞれ詳しく説明しましょう。
2パーク年間パスポート
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの両パークを1年間楽しめるパスポートです。
料金は次のとおりです。
大人:(18才以上) | ¥89,000 |
中人(中学・高校生):12~17才 | ¥89,000 |
小人(幼児・小学生):4~11才 | ¥56,000 |
シニア:65才以上 | ¥75,000 |
2パーク年間パスポートのメリットは、ディズニーランドとディズニーシーを自由に行き来できることです。
「午前中はランドで遊んで午後はシーで遊ぶ」というようにハシゴすることが可能です♪
東京ディズニーランド年間パスポート
東京ディズニーランドを1年間楽しめるパスポートです。
料金は次のとおりです。
大人:(18才以上) | ¥61,000 |
中人(中学・高校生):12~17才 | ¥61,000 |
小人(幼児・小学生):4~11才 | ¥39,000 |
シニア:65才以上 | ¥51,000 |
東京ディズニーシー年間パスポート
東京ディズニーシーを1年間楽しめるパスポートです。
料金は次のとおりです。
大人:(18才以上) | ¥61,000 |
中人(中学・高校生):12~17才 | ¥61,000 |
小人(幼児・小学生):4~11才 | ¥39,000 |
シニア:65才以上 | ¥51,000 |
ディズニー年パスのデザイン
ディズニー年間パスポートのデザインは、年パスの種類によって異なります。
2019年3月26日から2020年3月31日作成分
![]() | 【2パーク年間パスポート】 ミッキー、ミニー、プルート 背景はディズニーランドとディズニーシー |
![]() | 【東京ディズニーランド年間パスポート】 ドナルド、デイジー、ヒューイ、デューイ、ルーイ 背景はディズニーランド |
![]() | 【東京ディズニーシー年間パスポート】 グーフィー、チップ&デール 背景はディズニーシー |
※出典:東京ディズニーリゾート公式ホームページ
【参考】過去のディズニー年パスのデザイン
2018年3月1日から2019年3月25日作成分
![]() | 【2パーク年間パスポート】 ミッキー、ミニー、プルート 背景はディズニーランドとディズニーシー |
![]() | 【東京ディズニーランド年間パスポート】 グーフィー、チップ&デール 背景はディズニーランド |
![]() | 【東京ディズニーシー年間パスポート】 ドナルド、デイジー 背景はディズニーシー |
2017年3月18日から2018年3月31日作成分
![]() | 【2パーク年間パスポート】 ミッキー、グーフィー、プルート 背景はディズニーランドとディズニーシー |
![]() | 【東京ディズニーランド年間パスポート】 ドナルド、デイジー、チップ&デール 背景はディズニーランド |
![]() | 【東京ディズニーシー年間パスポート】 ミニー、ダッフィー、シェリーメイ 背景はディズニーシー |
2016年までは2パーク年間パスポートのデザインは3種類あって好きなものを選ぶことができましたが、2017年からは1種類のみとなっています。
どのデザインにしようか悩むのも年パスを購入する際の楽しみの1つだったので残念ですね…。
何回ディズニーに行ったら元がとれるの?
年パスの購入を検討する際に気になるのが「元が取れるかどうか」だと思います。
決して安い買い物ではありませんので、「損したくない」という心理が働くのは当然だと思います。
そこで、年パスの種類別に元がとれるラインをシミュレーションしてみたいと思います!(大人料金を例にします。)
2パーク年間パスポートの場合は「12回」で元がとれる
2パーク年間パスポートの料金は¥89,000です。
そして1日だけ入園できる1デーパスポートの大人料金は¥7,400なので・・・
¥89,000÷¥7,400=12.03
つまり、12回ディズニーに行けばほぼ元がとれることになります。
月に1回行けば良い計算なので、特に関東近郊にお住まいの方であれば案外ハードルが低いという印象を受けるのではないでしょうか。
東京ディズニーランド・東京ディズニーシー単独年間パスポートの場合は「8回」
ランドまたはシー単独の年パスの料金は¥61,000です。
そして1デーパスポートの大人料金は¥7,400なので・・・
¥61,000÷¥7,400=8.24
つまり、8回ランドまたはシーに行けばほぼ元がとれることになります。
どの種類を買うべき?あなたにピッタリな年パスはコレ!
ディズニーの年間パスポートは3種類ありますが、結局どれを買うのが良いでしょうか。
それはズバリ次のとおりです。
1.ランドもシーもどっちも楽しみたい! 月1ペースで行ける! | 2パーク年間パスポート |
2.ランドをトコトン楽しみたい! 月1ペースでは行けない | 東京ディズニーランド 年間パスポート |
3.シーをトコトン楽しみたい! 月1ペースでは行けない | 東京ディズニーシー 年間パスポート |
ランドもシーもどっちも行きたい人は2パーク年間パスポートで決まり!
2か3の人であっても、もう片方のパークに年4回行く可能性がある場合は2パーク年間パスポートにした方が良いです。
¥61,000(単独年パス)+¥7,400(1デーパス)×4回=¥90,600 となり、2パークの年パス代¥89,000を超えるからです。
んー、もうめんどくさいから迷ったら2パークの年パスにしちゃいましょ!(笑)
ディズニー年パスのメリットとデメリットは?特典はある?
年パスを持つメリット・デメリットは何か、また年パス所有者だけの特典はあるのでしょうか。
年パスのメリット
年パスを持つことのメリットはたくさんありますが、私自身のこれまでの経験で特に強く感じるメリットは次の2点です。
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「年パス所有者」になれる
まっさきにメリットとして挙げたいのが、「年パス所有者」になれることです。
年パスを持っているという事実だけでかなり心が満たされます(笑)
これはデカイ!プライスレス!
ディズニーをゆっくりと楽しめる
年パスを持っていると、ディズニーランド・ディズニーシーで遊ぶときの楽しみ方が変わります。
1デーパスポートだと、どうしても「¥7,400分遊び倒さなきゃ!」といった「損したくない」心理が働いてしまい、目玉のアトラクションやショーを楽しむことばかりを考えがちです。
それが、年パスを持つことで心にゆとりができるのです。
今日乗れなかったアトラクションや観られなかったショーがあったとしても、「また今度でいいや」と考えることができるので、「損した!」というようなネガティブな気持ちになることはなく、いつでも「楽しかった!」という気持ちで帰ることができます。
また、これまで気づかなかったディズニーの魅力を発見できることでしょう。
アトラクションやショーももちろんディズニーの楽しみではありますが、それ以外のディズニーの楽しみがきっと見つかるはずです。
園内をゆっくりと散歩してみたり、ベンチに座ってくつろいでみたり、買い物だけ楽しんでみたり・・・。年パスを持っていると、ディズニーの園内の景色が変わって見えることでしょう。
年パスのデメリット
年間パスポートは、「年間パスポート使用不可日」と「入園制限中」のパークには入園できないというデメリットがあります。
⇒年間パスポートでは入園できない日があらかじめ設定されており、該当する日は年間パスポートでの入園はできません。
年間パスポート使用不可日について、詳しくは東京ディズニーリゾート公式サイトをご覧ください。
公式年間パスポート使用不可日について
◆入園制限について
⇒ディズニーランド・ディズニーシーでは、園内の過剰な混雑を避けるために入園制限をかけることがあります。チケットの種類によっては入園制限中でも入園できます。
あと、さらにデメリットとして挙げるなら「お金がかかる」ということでしょうか。
年パスを持っているとディズニーに行く機会が増えますので、交通費や飲食代、お土産代がけっこうかかります。
(※住んでいる場所がどこか、どれだけディズニーで飲み食いするか、グッズを買うかどうかで金額はかなり変わりますが)
ただ、お金がかかった分だけ楽しんだことは間違いないので、個人的にはデメリットだとは思いません。
いっそのこと浦安に住んでしまえば交通費はかからないですね(笑)
年パスの特典は?
気になる特典ですが、実はいつでも受けられるタイプの特典はありません。
時期によって期間限定で「年パス所有者限定のグッズ販売」や「チケット割引きサービス」があったりします。
最近だと、2017年1月から3月にかけて「年間パスポート1デーフレンドパスポート」(年パス所有者と一緒だと1デーパスポートが割引きになる)や「年間パスポート所持者特別宿泊プラン」(東京ディズニーセレブレーションホテルの宿泊料金が25%オフになる)といった特典がありました。
ディズニー年パスの作り方(購入方法・購入場所)
年パスの購入を決意したら、さっそく作りに行きましょう♪
ここでは年パスの購入方法を解説していきます。
年パスが購入できる場所
ディズニーの年間パスポートはディズニーリゾート内の次の2箇所で作ることができます。
イクスピアリ内 | 東京ディズニーリゾート・チケットセンター |
東京ディズニーランド | イーストゲート・レセプション |
イクスピアリ内:東京ディズニーリゾート・チケットセンター
1つ目は、JR京葉線舞浜駅前にある「イクスピアリ」内の1階にある「東京ディズニーリゾート・チケットセンター」です。
受付時間は8:00から21:00となっています。
東京ディズニーランド:イーストゲート・レセプション
2つ目は、東京ディズニーランドの入口の左手にある「イーストゲート・レセプション」です。
営業時間は開園1時間前から閉園30分前となっています。
年パスを購入する際に必要なもの
年パスを購入する際に必要なものは次の2点です。
本人確認書類 | 運転免許証、健康保険証、住民票、パスポート、年金手帳など |
支払代金 | 現金、クレジットカード |
・クレジットカードは一括払いのみ
年パスを購入する手順
この記事を公開する2日前に年パスを購入してきましたので、その様子を交えて購入する手順を解説していきます。
今回は東京ディズニーランドの「イーストゲート・レセプション」で年パスを購入してきました!これまではずっとイクスピアリ1階の「東京ディズニーリゾート・チケットセンター」で購入していたので、こちらで買うのは初めてです。
ディズニーランドの入口の左手に建物があります。
建物の入口に年間パスポートの案内板があるので、迷うことはないかと思います。
窓口で年パス料金の支払い
まず最初に窓口で作りたい年パスの種類を伝えて、代金を支払います。
現金以外にクレジットカードでも支払いができますが、一括払いのみです。
デザインは年パスの種類ごとに決まっているので選べません。
迷わず2パーク年間パスポートを購入しました。¥93,000!
(※2019年4月現在は¥89,000です)
年パス購入申込書の記入
支払いが済むと「年間パスポート引換券」というレシートのようなものが付いた申込書を渡されますので、必要事項を記入します。
年パス用の写真撮影
申込書の記入が済んだら、受付の横にあるカーテンで仕切られた小部屋に入ります。
1畳くらいの小さなスペースです。
部屋の目の前には画面があり、その下にはカメラのレンズ、右下には小窓があります。
部屋に入ったら、申込書と本人確認書類を小窓を通してスタッフに手渡します。
写真撮影の準備をしましょう。部屋の中には鏡があります。
準備が整ったら、ミッキー模様のイスに座りましょう。
ここで撮影した顔写真が年パスに使われますので、最高の笑顔でどうぞ!(笑)
念願のディズニー年間パスポートが完成♪
撮影が終わったら部屋の中でそのまま待ちます。
1分少々で年パスができあがり、小窓から受渡しとなります。
これまで何回も年パスを作っていますが、受け取った瞬間はやっぱりテンション上がりますね♪
これで1年間はディズニーランドもディズニーシーも入りたい放題の遊びたい放題です!
建物に入ってから年パスができあがるまでの所要時間は10分くらいです。
私が今回年パスを作ったのは夏のイベント真っ只中で、しかも3連休の中日だったのですが、待ち時間なしですんなりと年パスを作ることができました。
たぶん「イクスピアリ」内の1階にある「東京ディズニーリゾート・チケットセンター」よりも、東京ディズニーランドの「イーストゲート・レセプション」の方が空いていると思います。
年パスを作ってすぐにディズニーランドに入園したことは言うまでもありません♪
ディズニー年パスのまとめ:「迷うくらいなら買うべし」
今回は、ディズニー好きなら誰もが夢見る『年間パスポート』について、年パスの種類や値段、メリット・デメリットから購入方法まで、年パスにまつわる気になるポイントを全部解説しました。
月1のペースでディズニーに行ける方なら年パスを購入することを強くオススメします!というか、迷うくらいなら買っちゃいましょう♪
メリットのところでも強調しましたが、ディズニー好きな人であれば「ディズニーの年パスを持っている」という事実だけで気持ちがかなり充実しますよ!
まだ年パスを作ったことがない方にも、年パスを持っているからこそできるディズニーの楽しみ方をぜひとも味わっていただきたいなと思います。